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川西地区 受難日合同礼拝

 3月30日(金)、主イエス・キリストの御受難を覚える日に、川西市にある日本キリスト教団の3教会、畦野教会、能勢口教会、聖峰教会と在日大韓教会川西教会が合同し、聖峰教会にて、午後3時より礼拝を持ちました。

 礼拝堂の中央に7本のろうそくを灯し、ろうそくを囲み着席をしました。賛美をし、主イエス・キリストが十字架に付けられる様子を描いている聖書の箇所、マタイによる福音書26章、27章を順番に読みながら、ろうそくを一本ずつ消していきました。

 主イエスが十字架につけられ、殺されるまでの有様はむごく、最悪、最低の死に方をされました。また、主イエスを十字架につけた人々のしたことも最悪、最低です。主イエスは激しく痛み、苦しみ、深く悲しみの中におられました。けれども、そのどん底からイエス・キリストは立ち上がり、そして信仰がはじまり、キリスト教がはじまりました。

 この原点は、私たちの原点と同じです。私たちはぞれぞれの人生の失敗、挫折、悲しみ、苦しみから救われて今があります。神さまによって、イエス・キリストによって、悲しみや苦しみから立ち上がらしていただいています。今また、この十字架という原点から元気を出して、力を頂いて歩み始めたいと思います。