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聖峰教会のプレミアムなリードオルガン

聖峰教会ではリードオルガンを礼拝の時に使用しています。聖峰教会が伝道所として創立された当初、兵庫教区事務所に置かれていたオルガンを譲り受け、それ以来、聖峰教会の礼拝になくてはならない存在としてしっかり働いてくれています。

 

このオルガンは、なんと明治期につくられたかなり古いオルガン西川製のリードオルガンです。NISHIKAWA & SONS YOKOHAMA・JAPAN 4ストップ、61鍵盤です。製造番号は21182。オルガンを修理に出したところによると、同じ西川製リードオルガンで「39113」という製造番号のオルガンがあるということで、そのオルガンが明治39年頃製造といわれています。聖峰教会のオルガンはそれよりもさらに古いオルガンということになりますよね。かなりの希少価値があるのかもしれません。

NISIKAWA & SONS YOKOHANA という楽器屋はもう現在はありません。ヤマハ楽器に吸収されたということです。譜面台には西川オルガン特有の草花彫文が施されています。